自分でやってみる
どうしてもキャリアが長くなると、実務以外の仕事も多くなりスタッフに任せること(スタッフが主体になる)も増えていきます。僕一人にも限界があるし、スタッフが主体になることで店が成長していくことが大きいから。
ただ「あとはよろしく!」的なことは絶対に避けようと思っています。
簡単に言えば「やらないやつ」に言われたくないだろうし、現場の皮膚感覚がつかめていないとトンチンカンな思考になりやすい。
だからまずは“自分もやってみる”、これがすごく大切。
やってみないとわからないことは今でもたくさんあります。
自分が見本になること
新しいことやいざスタート!となった時、最初の1歩を誰かが踏み出すとみんなが踏み出しやすい。
だからまず最初にやります、失敗してもよいからスタート時が大切。
うまくいったらそれこそ、見本になるし、
失敗したらそれを教訓にすればよいだけ。
失敗するのはみんなこわいです。断られたくないです。
でも最初はそんなもんです。
だから最初にやります。見本になります。
やって見せることのメリット
偉そうなこと言いましたが、実はもっと大切なメリットがあるんです。
それは僕自身が一番勉強になる
“やるよりやってもらう”が仕事になってくると、
いざ自身がやることに躊躇したり、
恥ずかしくなったり、
挙句の果てにはやらなくなります。
だから僕がまずやること、
やらしてもらうことがすごく大切です。
同じ目線で共有する
先日の勉強会での1コマ
新しいアイカラーの付けかたをスタッフに実演しているところです。
この日も勉強は僕も含めて一緒に学ぶのですが、実習はスタッフ同士が交互に体験します。この時は僕はみんなを見ているのですが、
「店長ならどうしますか?」「付けかた教えてください」
と実演しました。
みんなの前でやるから、適当なことできないし、感覚的だけではなく、理論的でないといけない。これが実が僕自身にもすごく勉強になります。
良いこと、成功事例はもちろん、
やるべきことを共有する
それには蚊帳の外ではなく、自分もプレイヤーとして行動したいものです。