市内中学生の職場体験
イオンモールに店舗を構えてから、毎年市内中学生の職場体験を受け入れています。
たぶん今の30代くらいから、中学生時代に職場体験の経験があるようです。
僕ら40代より上はもちろん経験なし。1つのジェネレーションギャップのネタでもあります。
イオンモールになって7年になるので、もう7年連続で受け入れていることになります。
なぜ当店が職場体験続けているのか?
正直言って、当店で中学生にお教えできること(体験できること)は限られています。
なぜかというと技術職の部分も多いし、会員(メンバー)のお客様が多いので学生さんに手伝っていただけるシーンが極端に少ないからです。
でもなぜ市内中学生の職業体験を受け入れているのか?
それは、当店が銚子市で商いを続けていることで、銚子市に恩返しできることが現状殆どないからです。本来なら街のイベントに参加したり協賛したりすることで、感謝の気持ちを行動に表すことが大切だと思うのですが、ショッピングモールに入っているとそれができない。365日営業なので市民の皆さんや市のイベントに参加がまず無理です。
以前僕が子供の頃は、商店街のイベントに参加したり、花火大会などにも協賛して花火上げてたり、お客様はもちろん多くの市民の方々とも触れ合う機会が店として個人としてもあったんです。
今僕の店が銚子市にお手伝いできる市内中学生の職業体験は、本当にありがたいことだなと感じています。
今年2017年は3週に分けて5つの中学校の受け入れをしました。
3日間で3回ですから、計9日日間中学生が当店に職場体験にきてくれたことになります。
実際うちの店だと何を体験してもらうのか?
午前中はクリンネスや店前での通行のお客様への手配りなどを中心にお手伝いいただきます。
それだけだと当店でなくても体験できるし、中学生の社会経験にはならないので、
午後はメイクを体験してもらう時間にしています。
メイクをする側(販売員)
メイクサービスを受ける側(お客様)
どちらも体験することで、店側とお客様の同時体験ができます。
これが当店だからできること。
たぶん他の化粧品店だと、上記以外にハンドマッサージなどのスキンケアよりのサービスをお客様に実施するなんてことが多いと思います。もちろんそれもすごくアリだと思います。
でも新場+ミニヨンならメイクを体験してほしい。
化粧品販売の1番楽しい、ポジティブの場面がメイクです。
3日間かけて最後はフルメイクを出来るまで体験してもらいます。
最終日のフルメイク実習で終了、「メイク取りたい人はクレンジングしましょう」というとほぼほぼメイクのまま帰ると言います。
職場体験の現場に先生がお見えになって写真を撮られるのですが、ちょうどメイク実習の時間に来られるとすごく感心している、特に男性の先生は目を丸くしてビックリされます。
当店が街に恩返しできること・・・
他にもお声かけていただく、スキンケア教室やメイク教室などもありますが、市内中学生の職場体験が毎年の恒例行事になっているので1番励みにもなっています。
これからも微力ですが、市内中学生の職業体験に協力出来ればうれしいです。
今年は男子も初参加くださいました。
女子との距離感も新鮮…