僕が裸足ランをするわけ

昨今ランニングブームです。

健康という面からも、はじめやすいスポーツという面からも、

女性はファッションの面からも注目されていますね。

また山ガールなんて言葉もあるように、トレイルランニングや軽めの登山なんてのもあります。

     

僕も数年前から走っています。

走り始めたきっかけは本当に単純で、飲み仲間で地元のマラソン大会に出ようぜ!うまいビール飲もうぜ!というスポーツとはかけ離れたところからスタートしています。

 

始めてみると1キロも走れない体力に愕然としましたが、初めてのマラソン大会を完走した気持ち良さから、どんどん走ること自体が楽しくなりました。

 

フルマラソンを完走した時から考えがまた変わりました。嵐のような風と雨の中を4時間。

今まではタイムを気にして走っていましたが、悪条件の中を完走したことで、「この素晴らしい体験を長くやり続けたい」と思うようになりました。

もちろん速く走れたら嬉しいに決まっているのですが、それよりケガなく年齢を重ねても走り続けたい。

 

そこからたどり着いたのが“ナチュラルランニング”です。

人間本来の機能を活かした走り、すなわち昔はみんな裸足か足袋てきな簡易な履物で生活や走ったりしていたわけですから、その走り(フォームや着地)に近くなれば自然でケガも少なくなると考えました。

 

同じラン仲間に同じように裸足やワラーチ(最低限のソールしなかないサンダルのようなもの)で走っている仲間がいたので、いろいろ参考にさせてもらいながら試行錯誤しています。

 

最近気にいって履いているワラーチ。

 

最低限のビブラムソールとパラコードで縛るシンプルな構造。

裸足だとまだまだ着地も安定しないので、少し無理して走ると足裏の血豆などのダメージがありますが、おかげさまで裸足とワラーチを中心に走るようになって一般ランナーがなりやすい膝や腰などのケガは皆無です。

 

今年は裸足でかすみがうらマラソン(フル)や野山を走るミニトレイルの飯能ベアフットマラソン、ワラーチでは柴又のウルトラマラソンやトレイルをワラーチなどにもチャレンジできています。

 

かすみがうらマラソン裸足でフル参戦してみた!

 

 

柴又100K(60K部門)ワラーチで完走

 

 

(上のサンダルはルナサンダル)

 

見た目はすごくインパクトがあるかもしれませんが、いたって走りや考え方はシンプルなんです。